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二極を愉しむ~河合里佳展「光の重さ」


二極を愉しむ。

芸術家、河合里佳さん 不可視領域の世界の可視化をテーマに、光と影という両極の性質が共存し相互作用する、「フォトスキアグラフィア」※を生み出し、透明な素材(レジン)を媒介として、そのレンズ効果で壁面に光と影の両方の影を落としていく・・・という作品を作られている。

偶然FBで目にしたイベントで、そのコンセプトに惹きつけられて、展示とパネルトークのイベントにとびこみで参加した。

河合里佳さんをはじめ、アートに関わるディレクター、キュレーター、大学教授らの話はアートの枠を超えて、科学や哲学、普遍的なテーマとリンクしていてとても面白い。

深く探究することと、フォーカスしないとらえ方。ミクロとマクロ、時空をいったりきたり・・・「創造する」欲求を、どうやって形にしていくかのヒントが満載!へー!ほぉぉぉー!の連続だった。

河合里佳さんの今回の展示は光と影で、隕石Gibeonの自然の構造組織をトレースした「宇宙船」、これまたなんともわくわくした。

※フォトスキアグラフィア:ギリシャ語由来の造語で、photo (光) 、skia (影)、grafia (絵)

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