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久高オデッセイ


先日、國學院大學博物館で開催中の特別展「いのちの交歓」のイベントで

沖縄、久高島のドキュメンタリー映画「久高オデッセイ 第3部 風章」を観た。

久高島には縁あって、何度か訪れたことがある。

訪れるたび、島の人々のありふれた日常に、

海や木や石や生き物たちに、言葉にできなものを感じてきた。

なんていうか、母性的っていうか、羊水につつまれている感じ。

この映画は、そのことがどんなめぐりでもたらされているのかを気付かせてくれた。

大重潤一郎監督の揺るぎなき、高潔な意志に感動する。

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