月の森、やわらかな光
蟹座の友人に誘われて南青山のギャラリー itonosakiで開催中のシルバージュエリーの個展「月の森、やわらかな光」へ。
シルバー=銀は 月・蟹座の象徴。 冷/湿の性質。
このユニット NaO つきのいろ は 姉妹で、妹がジュエリーを作り、姉がデザイン、プロデュースをしている。 なので、ジュエリーの個展かと思いきや、写真のアーティストでもあるお姉さまの写真と、ていねいにディスプレイされた空間は、アート展でもあり、そのタイトル通り森の中をあるくように感じられてとても心地よかった。
シルバーはcoolな印象だったけれど、NaOさんが創り出すジュエリーは 蟹座の象徴に表れているように、繊細ながら、やわらかさ、受容する大きな懐(ふところ)みたいなものをイメージさせる作品も多くて、とても気に入った。
お姉さまから、作品についてのお話をうかがうことができた。 時間をかけ、素材にむきあい、金属に火を入れ、作家の感性と意志が形をつくっていく。繰り返し、繰り返し。 そしてその作品は、妹の手を離れ、姉がプロデュースすることによって、輝きを増す。 姉妹の息の合ったハーモニー!!!
こんなにていねいに作られたものを身にまといたい、と思ったのでした。
ギャラリーショップ itonosaki: http://itonosaki.tokyo/