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タマビ


一面の銀杏。手前にはオブジェ

多摩美術大学で開催された芸術人類学研究所のシンポジウム「イメージの力」に参加した。内容については改めて書くことにして・・・。

タマビはとても気持ちの良いキャンパスだった。 広さはそれほどでもないのかもしれないが、木々や芝生、池などがあり、ベンチもところどころに配置されていて、のびのび感が漂っている。天気の良い日は外でランチを食べたくなる。(この日は曇天で結構寒かったが、黄葉のじゅうたんの上でランチする学生が・・・↑)

そして建物がかっこいい! 感動したのは、図書館!!さすが美大。 ゆったりとした空間で、ライティングのデザインもすてき。モチベーションもあがりそうだ。写真は撮らなかったが、寝転んで本が読めるチェア(ベッドみたいな)まであって、学生がごろりんしながら本を読んでいました。

物思いにふける(勝手に解釈)学生

構内では、アートイベント、展示、シンポジウムなどいろいろありそうでしたし、この日も教授の退官記念の展示があり、ふらっと観てきました。

美大って、いわゆる美術をする人々が行くところだと思っていたけれど、アート(Art=術)には、さまざまな側面があるし、歴史、科学、文学と大いに結びついている。アートを通して考えるというのは面白いし、楽しそうだ。

自分が大学へ進学する時には、標準的なことしか選択肢になくて、妥当な学部、学校を選んだように記憶している。教授や大学の環境なんて考えてもなかったかも。「学ぶ」ということの意味も楽しさも知らなかった。

あれから・・・・とずいぶん時間が経ちましたが(汗)、今ようやく興味のあることが数珠つなぎに繋がって、まだまだ知らないことだらけであることに、わくわくし、回らない頭とダダ洩れの記憶力を駆使しながら学ぶということを体験しているように思う。

しかし、こんな恵まれた環境と、素晴らしい講師陣に学べるって、相当うらやましいゾ!!

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