アートの秋②~グループ写真展@小伝馬町
今週はアート三昧。
小伝馬町のギャラリーiiaで開催中の写真のグループ展へ。
艶めかしく、強い生命力を感じる友人の作品に感動しつつ、
30人もの方々の作品を楽しんだ。
写真は不思議。 そこに映し出されているのは、まったくのリアルの世界。 物質の世界のはずなのに、それだけではないものが重ねて見えてくる。 映し出されるものには、その瞬間の「場」やそこへ至る軌跡の空気までもふくんでいる。
ある作家さんのプロフィールに、写真を撮るようになったいきさつが書かれていて、その後その作品を見ると、作品は無生物だったのに、そこにはその方の物語が加わってその人のまなざしが見えてくるようだった。
自分の感情や感受性なども響かせると、ただ外から眺めているのとは違った音色が聞こえてきたりもして・・・。
奥深いな~。